アメリカンフットボールの歴史

1650
初めて "football" という綴りでイギリスの文献に現れた。
1860
ラグビーがハーバード大 (Harvard) にて「危険である」という理由で禁止された。
1869
初めてアメリカで大学対抗のフットボール(サッカー)のゲームが行われた (Rutgers vs. Princeton)。
1874
初めてアメリカでラグビーのゲームが行われた (Harvard vs. McGill)。
1876
最初の大学リーグが誕生した (Harvard, McGill, Princeton, Rutgers and Columbia)。
1880
1チームの出場人数が11人と決められるなどのルールの変更があった。
1882
Yale大学のスター選手でありコーチでもあったWalter Campの提案したダウン (down) 制が認められた。ただし当初は5ヤード進めばファーストダウン (first down) であり、10ヤードになったのは1906年から。
1883
フィールドゴール (field goal) は5点、タッチダウン後のキックは4点、タッチダウン (touchdown) は2点、セイフティ (safety) は1点と得点方法が変更になった。
1884
タッチダウンが4点、タッチダウン後のキックは2点となった。
1887
最初の室内でのゲームがMadison Square Gardenで行われた。 (Pennsylvania vs. Rutgers)
1888
腰から下へのタックルが認められるようになった。
1889
The Week's Sports誌で初めてオールアメリカン (All-American) チームが選ばれた。
1892
最初のプロフットボール選手(元Yale大学のオールアメリカン選手、Willliam Heffelfinger)が誕生した。
1897
タッチダウン後のキック(このときpoint after touchdownという語ができる)が1点となった。
1898
タッチダウンの点数が4点から5点に変更された。
1899
現在のアリゾナ・カージナルス (Arizona Cardinals) の前身であるMorgan Atheletic ClubがChicagoに誕生した。
1902
最初のボウルゲーム (bowl game) であるローズボウル (Rose Bowl) が始まった (Michigan vs. Stanford)。ただしこの時のゲームの名前はPasadena's Tournament of Roses。正式にRose Bowlと名付けられたのは1923年のこと。
1904
フィールドゴールの点数が5点から4点に変更になった。
1905
この年、18人の死亡者と159人の重傷者が出たため、Theodore Roosevelt大統領は「もっと安全なゲームにしなければフットボールを禁止する」と言い渡した。
1906
フォワードパス (forward pass) が正式に認められた。ただし20ヤードを越えるパスはまだ認められず、この規制が外されたのは1912年のことである。
また、試合時間が70分から60分に短縮された。
1906
Intercollegiate Athletic Association of the United States (IAAUS) が発足した。
1909
シカゴ大に初めてのチアリーダーが誕生した。
フィールドゴールの点数が4点から3点となった。
1910
IAAUS が National Collegiate Athletic Association (NCAA) と名前を変更した。
1912
タッチダウンは5点から6点へと変更になった。 また、ファーストダウンを獲得するためのダウン数が4に増えた。 さらにゴールライン間の距離が110ヤードから100ヤードになり、エンドゾーンが追加された。
1920
American Professional Football Association (APFA) がオハイオ州キャントン (Canton, OH) に誕生した。
1922
APFAがNational Football League (NFL) と改称した。
1925
東京高等師範学校(現在の筑波大)でアメリカンフットボール研究会が結成され、初のアメリカンフットボール紅白戦が行われた。
1933
オレンジボウル (Orange Bowl) が始まった。 (Bucknell vs. Miami, Fla.)
NFLがEastern DivisionとWestern Divisionに分かれた。
この年のNFLのルール改正で、フォワードパスはスクリメージラインより後ろならどこから投げても良いことになった(それまではスクリメージラインより5ヤード以上離れていなければならなかった)。 また、ボールがアウトオブバウンズに出た後のプレイはラインから10ヤード内側から始めることになった(それまではボールデッドになった地点からだった)。
1935
シュガーボウル (Sugar Bowl) が始まった。(Tulane vs. Temple)
ハイズマントロフィー (Heisman Trophy) が New York Downtown Athletic Club により最優秀カレッジ選手に授与されるようになった。(正式名称はJohn W. Heisman Trophy)
1936
全日本選抜チームが組織され、南カリフォルニア高校選抜およびハワイのローズベルト高と対戦した。
Associated Pressが初めて投票によりトップテンチームを選出した。
NFLがドラフト制を導入した。
サンボウル (Sun Bowl) が始まった。(Hardin-Simmons vs. New Mexico State)(1989-93年は John Hancock Bowl と呼ばれた)
1937
コットンボウル (Cotton Bowl) が始まった。(Texas Christian vs. Marquette)
1939
NFLのオールスターゲームが始まった。(1951年にLos Angeles Timesが初めてPro Bowlという名前を使った)
また、初めてNFLの試合がテレビで放送された (Brooklyn Dodgers vs. Philadelphia Eagles) 。
1940
American Football League (AFL) が発足するが、翌年には活動を休止。
1942
ディレイオブゲーム (delay of game) を反則として導入した。
1945
NFLのルールが変更され、インバウンズラインがサイドラインから20ヤードの位置に変更になった。
1946
AAFC (All-American Football Conference) が結成された。(4シーズン後にNFLに吸収された)
1947
甲子園ボウルが始まった。(慶応大 vs. 同志社大)
1948
ライスボウルが東西大学選抜対抗戦(オールスター戦)として始まった。
1951
プロボウル (Pro Bowl) がNFLの各カンファレンスのオールスター戦として再開された(1942年以降休止していた)。
1955
NFLのプレシーズンゲームで初めてサドンデスのオーバータイム (overtime) のルールが導入された。
1958
米カレッジでツーポイントコンバージョン (two-point conversion) が導入された。
1960
American Football League (AFL) (現在のNFLのAmerican Football Conferenceの前身)が創設される。
1963
プロフットボールの殿堂 (Pro Football Hall of Fame) がオハイオ州キャントン (Canton, OH) に作られた。
1965
初めてのドーム形スタジアムであるアストロドーム (Astrodome) (正式にはHarris County Domed Statium)がHoustonに完成した。
1966
NFLとAFLが合併を決定した。
1967
第1回のスーパーボウル (Super Bowl) が開催された (Green Bay vs. Kansas City)。ただし、当時の名前はAFL-NFL World Championship Gameであり、スーパーボウルと呼ばれるようになったのは第3回大会から。
1970
NFLとAFLが正式に合併した。
また、米ABCネットワークがマンディナイトフットボール (Monday Night Football) のテレビ放送を開始した。
1974
NFLのルールが変更になり、ゴールポストがゴールラインからエンドラインに移動された。
また、キックオフは40ヤードラインから35ヤードラインに変更になった。
World Football League (WFL) が創設されたが、わずか1シーズンで幕を閉じた。
1975
米NCAA公認の東西オールスター戦であるジャパンボウル (Japan Bowl) が開始された。
1976
日本で最初のNFLのプレシーズンゲームが行われた。(St. Louis vs. San Diego)
米NCAAの公式戦がパイオニアボウル(後のミラージュボウル、コカコーラボウル)として日本で開催されるようになった (Grambling vs. Morgan State)。
1978
NFLのレギュラーシーズンが14ゲームから16ゲームとなった。
また、インスタントリプレイ (instant replay) が試験的に導入された。
1980
プロボウルがハワイで開催されるようになった。
1982
NFLで57日間のストライキが行われ、レギュラーシーズンは16ゲームから9ゲームに短縮された。
1983
United States Football League (USFL) が創設されたが、これも3シーズンで幕を閉じた。
1984
ライスボウルが大学生代表(甲子園ボウル優勝チーム)と社会人代表(東京スーパーボウル優勝チーム)との対戦ゲームに変更となった。
1986
アメリカ国外でのNFLのプリシーズンゲームであるアメリカンボウル (American Bowl) が始まった。
1989
日本でのアメリカンボウルの開催が始まった。(San Francisco vs. L.A. Rams)
1991
NFLの下部組織としてワールドリーグ (World League of American Football) (現在はNFLヨーロッパリーグ) が創設された。
1996
ワールドリーグに始めて日本人選手が参加。
1999
イタリアのパレルモ (Palermo) で行われた第1回ワールドカップにて日本が優勝した。

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